分割呪文
呪文を2、3、4、10の数だけ複製し、かつ与えるダメージを軽減させる呪文です。
放射物ダメージのみ軽減されます。他のダメージタイプは通常通りに適用されます。
この呪文自体は放射物のように振る舞うわけではなく、調整盤のように詠唱遅延が適用されます(厳密にはそれもないのだけれども)。
2分割、3分割、4分割の3つの呪文はサンゴの宝箱を開けることでアンロックされ、10分割は貪欲の呪い! を強欲のダイヤモンド に持っていくとアンロックされます。
使い方
このページは非常に不完全であり、これらの呪文を十分に説明していないことをご了承ください。これらは非常に複雑です。
本項は分割機能についての基本的な説明のみであり、詳細を理解されたい方は、分割ガイドを参照してください。
基本の説明: 放射物に直接適用した場合、コピーされた呪文を含むマルチキャスト配列と同様の動きをします(ダメージは軽減されます)。
サンプル A
上記のようにセットすると、下記と同じ動きをします:
サンプル B
これは調整盤とトリガーでも機能するので、次のようになります:
上記は下記と同じです:
上記はシンプルに動作を説明しただけになります。 ゲーム中の動作は上記のようなマルチキャストに変換されるわけではなく、実際には元の呪文は削除され、代わりに新しい呪文(ダメージ出力が減少している)が作成され、同時に唱えられます。 調整盤に分割呪文が適用された場合、その呪文はもう少し奇妙な動作をします。
サンプル C
上記は下記と同じです:
なぜか余分なダメージプラスが出現していることにご注目ください。この呪文は(何らかの理由で)修正値を正しく分割することができません。その代わり、2つのコピーを作成するだけで、元のコピーは削除されないので、合計が3つになります。
サンプル D
マルチキャストも同じ動きをします。
上記は下記と同じです:
サンプル E
分割呪文には、それぞれ分割できる再帰制限があります。2分割だと4まで、3または4分割すると3まで、10分割すると2までです。
例えば、
最初の分割は2番目の分割を10回詠唱するため、予想通り100本のスパークボルトを詠唱します。(10分割×2)
3番目の分割が再帰制限を超えているため、100個のスパークボルトしか詠唱できません。(10分割は2まで)
再帰カウンターはすべての分割呪文で共有されるため、次のようになります。
20本のスパークボルトを詠唱します。
200本のスパークボルトを詠唱します。
サンプル F
マルチキャストの後に分割呪文を配置するとさらに複雑になります。
マルチキャストは、次の4つのブロックを順番に詠唱します:
2つ目のブロックは、最初のブロックの続きの呪文から始まり、分割とスパークボルトが続いていることに注目してください。続くブロックはそれぞれ、連鎖する《分割ブロック》の中でさらに1つの呪文を開始します。
連鎖するn個の分割呪文は、可能なすべてのブロックを唱えるためにn+1回の多重詠唱が必要です。これらのブロックはそれぞれ独自の再帰カウンターを持っています。
補足
- 分割呪文による仮想コピーは杖の余分なスロットを必要としないので、容量が少ない杖でも通常より多くの呪文を発射することができます。
- サンプルC、Dで欠けている削除効果は、(可能であれば)実際の放射物呪文で、最初の機会で杖の後半にずらされるでしょう。したがって、発射される放射物の量は予想より少なくなります。
- 調整盤スペルに分割を適用した場合、正しく再帰されないバグがあります。再帰制限下でn個の分割が連鎖すると、調整盤はn*m+1回複製されます。最後の分割の前の分割のタイプはこの回数に影響しません。
ギャラリー
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- 詠唱遅延プラスのスペル
- 放射物ダメージスペル
- アンロック条件があるスペル
- Spells lacking ID redirects
- 回数制限スペル
- リチャージ時間プラスのスペル
- スペル
- その他スペル