Mestarien mestari

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マスター・オブ・マスターあるいはグランドマスター(ゲーム中ではメスタリエン・メスタリ)は魔法使いの棲家の東にある王座の間にいるミニボスです。非常にゆっくりとした、イリアケミスティと似た動きをしますが、行ってくる数々の危険な攻撃はプレイヤーを容易に圧倒し、弱体化させて、死へと追いやるでしょう。


挙動

グランドマスターは最初は王座の間の中央でじっとしており、プレイヤーを視認した時点で戦闘が始まります。グランドマスターはゆっくりとプレイヤーの方向に向けて動きながら、ときおり停止して攻撃を行ってきます。

グランドマスターは4つの死のオーブと4つの血のオーブという計8つのオーブを有しており、各オーブはグランドマスターの周りをゆっくりと回っています。死のオーブはグランドマスターを無敵状態としているため、グランドマスターにダメージを与えるにはまず死のオーブを排除しなければなりません。一方で、血のオーブを破壊することはまず不可能で、避けて攻撃する必要があります。というのも、血のオーブはダメージを受けると血の繋がりという回避不可能の攻撃で受けたダメージをそのままプレイヤーに与えてくるからです。一撃の威力が大きい攻撃が血の繋がりで返されると致命的なダメージとなる可能性があります。ただ、血の繋がりのダメージはアンブロシアで無効化できることは覚えておきましょう。

第一形態と第二形態では、プレイヤーを視認している間、一定の時間間隔で手を挙げてそれぞれの形態に定められた攻撃の中から一つを選択して行ってきます。第三形態ではプレイヤーを追跡しつづけながら一種類の攻撃だけ行ってきます。第一形態から第二形態への移行はHPが50%になった時点、第二形態から第三形態への移行はHPが25%になった時点です。

形態 攻撃 詳細
第一および第二形態 ランダムな状態異常攻撃 ゆっくりと閉じる紫色の円がプレイヤーの周りに現れ、約2秒後にランダムな状態異常が付与されます。以下は適用される状態異常の例です。
  • 酔っぱらい
  • イライラ
  • 心痛
  • ブーメラン呪文
  • 呪文中和
緑の隕石 高速な緑隕石による攻撃。125ダメージ。
マスターエネミー召喚 黄色に光り輝く放射物を放つ。放射物自体にダメージはないが、消える際にランダムなマスタータイプのエネミーを呼び出す。
状態異常放射物 状態異常を与える魔法の放射物をでたらめに放つ。状態異常の種類は暗闇、多形性型、テレポート、呪文中和
フェージング増殖球体 フェージング効果のある青い球体を放つ。球体は射出されてしばらく飛ぶと、それ自身のコピーを3つ放ち、コピーも元の球体と同じように飛翔する。この攻撃はすぐにかわしきれないほどの数になるが、コピーが一定数に達すると増殖は止まる。
第二形態 血の触手 赤く長い触手で攻撃。触れると25ダメージ。
第三形態 触手狂乱 第三形態ではこの攻撃のみを行い続ける。グランドマスターの速度が上昇し、ランダム方向に血の触手で攻撃を行う。加えて、グランドマスターが生きている間、近くにいる他の敵も血の触手を使い始める。


報酬

現在のところ、グランドマスターを撃破すると以下の呪文がアンロックされます。しかしレア呪文である「重複呪文」はドロップしません。

注:これらの呪文は、 イリアケミスティ杖のリフレッシュをドロップし、かつそれをプレイヤーが使った場合にもアンロックされる可能性があります。

非常に有用なアイテムサウヴァン・ウディンに加えて、「狡猾な罠」というタイトルのもドロップします。その内容はクリスタルの鍵 の秘密に関するヒントです。

狡猾な罠
Item book.png

「秘密は音楽の中に!
天国の扉への鍵は、世界中のすべての音楽から生まれるものなんだ。
そしてある意味で、上でも、下でも…」

戦闘のコツ

  • 攻撃を欲張りすぎないようにしましょう。特に高ダメージのワンドを使っている場合は。血のオーブに1回誤射するだけでHPの大半を持っていかれたり、ことによっては死んでしまったりする可能性すらあります。
  • シールドや放射物反発フィールドなしに状態異常放射物を使われると非常に危険です。対策としては、グランドマスターを魔法使いの棲家にある小規模の足場に誘導し、戦闘中はその足場を回りながら戦いましょう。
  • 最初の二つの形態との戦いでは、グランドマスターが攻撃の際に手を頭の上まで挙げる特性を利用することができます。プレイヤーから見て壁を挟む位置にグランドマスターを誘導し、そして壁を挟みながら敵の下半身を狙えるような穴を壁に開けられれば、放射物攻撃を全く受けずに自由にグランドマスターを攻撃することができるでしょう。この場合、グランドマスターは動かずに放射物を放つものの、その放射物は壁に阻まれることになります。
  • グランドマスターは無敵状態やシールドを持たないので、戦闘では高速連射ワンドを使うのが良いかもしれません。高速連射ワンドであれば血のオーブに誤射した際に大きな反撃ダメージを受けるリスクも減らせます。
  • 戦闘場所付近にはグランドマスター以外の敵がいないように心がけましょう。マスタータイプエネミーは召喚され次第すぐ倒しましょう。もし放置してしまうと、すぐに数が増えて手に負えなくなってしまうかもしれません。
  • 状態異常を受けたら、それが何の状態異常であるか必ず確認しましょう。ブーメラン呪文の状態異常にかかっているときは自傷効果のある呪文が入ったワンドは撃たないようにしましょう。
  • ブーメラン呪文の状態異常は治癒のボルトでの回復に利用できます。
  • 身を隠すことは可能ですが、油断しないようにしましょう。グランドマスター自身は壁を掘ったり壊したりできませんが、彼が使う緑の隕石はそれが可能です。ただ緑の隕石自体は死のオーブへの追加的なダメージソースとして利用できます。


補足

  1. この呪文はグランドマスター撃破のドロップ・アンロックリストに入っているものの、現在のところバグにより絶対にドロップしないようになっている。

ギャラリー

Beginning Phase 2 with a rapid fire wand
Being chased in Phase 3 with Melee Immunity