新規ゲームプラス

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ニューゲーム+(NG+、New Game+)はサンポ(Sampo)を入手した後に可能になります。至聖所(終わり)に続くポータルに入る代わりに、特定の数のオーブを持って浮島にある祭壇にサンプ―を持っていく必要があります。

NG+に必要なオーブの数

NG+に必要なオーブの正確な数は、その際にプレイヤーがいるNG+のレベル(または深さ)によって変わります。最初のNG+に必要なオーブの基底数は5つですが、この数は1つ上のレベルのNG+に行こうとするたびに1つずつ増えていきます。プレイヤーが現在いるNG+のレベルは浮島の祭壇でNG+を起動するときにゲーム内メッセージによって知らされます(初回はニューゲーム+、次はニューゲーム++といったようにNG+のレベルに応じて+の数が増えていきます)。

これは言い換えれば、常にオーブは基本5つ必要で、NG+のレベルの分だけ追加でさらにオーブが必要となるということです。

以下の表を参考にしてください。(英語版wikiより、一部翻訳)

ニューゲーム+起動前
ニューゲーム+起動後     ワールドは再生成される
NG+ のレベル オーブ必要数 NG+ のレベル オーブ必要数 NG+ のレベル オーブ必要数 NG+ のレベル オーブ必要数
1 5 - 10 2 6 - 10 3 7 - 10 4 8 - 10
5 9 - 10 6 10 7 12 8 12 - 32
9 13 - 32 10 14 - 32 11 15 - 32 12 16 - 32
13 17 - 32 14 18 - 32 15 19 - 32 16 20 - 32
17 21 - 32 18 22 - 32 19 23 - 32 20 24 - 32
21 25 - 32 22 26 - 32 23 27 - 32 24 28 - 32
25 29 - 32 26 30 - 32 27 31 - 32 28 32

現時点でNG+のレベルの最大はNG+28です。これは、現在入手可能なオーブの最大の数が33であるためです。(この33個という数字は平和なエンディングを浮島の祭壇で達成するために必要なオーブの数でもあります)

サンポが祭壇に置かれ、オーブの要求数がその時点で満たされているとき、ニューゲーム+が始まります。プレイヤーは祭壇の上で体力、パーク、杖が引き継がれた状態ですが、周囲のワールドは一部違う形で再構築されます。

ニューゲームとの違い

  • 敵の体力が多く、より活発に、より高速に攻撃してきます。例えば、ヒーシガンナーは1秒に1回程度から1秒に数回撃ってくるようになります。
    • 敵のHP倍率のの計算式は最小のものと最大のものがあります。
      • 最小HP倍率:7 + 2.5 * (NG+のレベル - 1)
      • 最大HP倍率:25 + 10 * (NG+のレベル - 1)
  • 新しいNG+のレベルに入るたびに、プレイヤーへのダメージ倍率は、毒と近接は3倍、その他のダメージタイプは2倍となります。
  • 敵の落とすゴールドの量が増え、地の量も増えます。
  • 各バイオームではより多くの敵が出現し、敵の種類も若干多くなっています。
  • ニューゲーム+の世界が生成されるとき、ほとんど世界の状態はリセットされません。例えば、神々が怒っていた場合、NG+を起動した後も怒っていることになります。
  • ラスボスの難易度は、NG+の1レベルにつき+1オーブが追加されるのと同じ値でスケールアップします。
  • ミニボスはNG+では登場しません。

バイオームとワールド生成の変化

ニューゲーム+はワールド生成を著しく変化させるため、熟練のプレイヤーも混乱するような配置のワールドを生みだします。

  • 個々の聖なる山を囲むレンガ造りは、追加分のポータルと一緒に東西方向にはるかに伸びています。
  • 雪のどん底ヒーシの基地の間と、地下ジャングル金庫室の間の聖なる山は両方とも無くなっており、代わりに各バイオームが直接繋がっています。
  • 真菌洞窟砂漠の裂け目魔法の神殿などのサブバイオームは、本来の場所から外れ遠い範囲に散らばっており、サブバイオーム同士やメインバイオームあるいは孤立したバイオームとも交差するようになり、地下世界を各段に連続的なものへと変貌させています。
    • ・その他、ゴールドなどはそもそも生成されません
  • は生成されず、もともとあった位置の右上の隅に呪われた岩が存在するのみです。
  • 真の知識のオーブと付随するオーブの間は、半ばランダムな形で他の場所に移動しています。
    • NG+でも本来と変わらない位置にあるオーブは、山頂の祭壇のものと砂漠ピラミッドのものだけです。
    • 火山性の湖は生成されず、本来ならその下と向かいにあるオーブの間も違う位置にあります。溶岩の湖の下にあるオーブは通常プレイ時のパラレルワールドでは無くなっていますが、各NG+のワールドでは新しい場所に存在するようになっています。
    • その結果、取得可能なオーブの数は通常マップの31から全NG+マップの33まで増えています(31+東と西それぞれのパラレルワールドの分)。

加えて、NG+のレベルに応じて一つ以上の特殊な改変がワールド生成に付与されます。(英語版wikiより、一部翻訳)

NG+ のレベル 改変
2, 4, 6, ... 通常のバイオームを塔クラスの敵とともに塔のバージョンに差し替える。
3, 6, 9, ... メインバイオームのランダム化(通常のバイオームの順番がランダム化され、砂漠の裂け目、氷の金庫室、魔法の神殿がたまに混じることがあります)
5, 10, 15, ... 非常に固い岩の大きな塊がマップ全体に追加。(要検証/要解明)
7, 14, 21, ... 地表のバイオームがすべて雪の荒地に置き換えられる。
3, 25, 26, 27, 28... 至聖所(地獄)のオーブの間が地獄の初期層の一番下に出現するようになる。また、その下には複製されたオーブの間が無限に出現し、オーブの間の塔のようなものが形成される。他のパラレルワールドの地獄バイオームのオーブはこの塔に何度も複製されてスポーンすることがあるが、他のオーブはここにはスポーンしない。

ヒント

  • パラレルワールドの方がニューゲーム+よりも敵が弱く聖なる山の数も多いですが、一応ニューゲーム+でもより多くのゴールドやパークを入手することができます。
  • オーブの保持数に応じたコルミシルマの体力上昇を回避したい場合は、コルミシルマを倒した後にオーブを集めることも可能です。
  • パラレルワールドでニューゲーム+を起動すると、そのパラレルワールドの場所からニューゲーム+モードが始まります。
  • コルミシルマを倒すことはNG+の必須条件ではありませんが、サンポと最低5つのオーブは必要です。NG+に突入することはコルミシルマを倒さずに戦闘を回避する手段にもなり得ます。
  • NG+のダメージ倍率は、耐性を付与するパークで部分的に打ち消すことができます。例えば、復讐触手(25%の放射物耐性)、復讐弾丸(20%の放射物耐性)、スライムの血(25%の放射物耐性)、シミがない鎧 といったパークは、その全てがプレイヤーの耐性値をパークが重複するたびに高くしてくれるため、NG+のサイクルの奥深くへ向かい、膨大なダメージ倍率に対抗するためにはとても価値のある投資だと言えるでしょう。